🔰初心者が林道行ったりキャンツーしたりするブログ

オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F、そしてロードバイク。バイク遊びやトランポいじりを書いています。

サバイバルイン広島に参戦

チーメイです。

 

 テージャスランチで行われた2019年G-Net第3戦・サバイバルイン広島に参戦してきました。


 G-Netといえば日本を代表するハードエンデューロのシリーズ戦。去年までのボクだったら出場するかを考えること自体、絶対に無かったはずなのに、JNCCのFUNクラスやビギエンのビギナークラスでは何となく物足りなさを感じはじめ、更にタイスケカップ上級クラスやビギエンのマスタークラスでとんでもないヒルクライムや難所を走破するライダーを見ていると「一度は経験し、走ってみたい」という気持ちが少しずつ沸いてきてしまったのでした。どうしてこうなった!?
 
 参戦への踏ん切りがつかないボクは「出るか悩む~」ってツイートしたところ、フォロワーのタクミさんなどから最後の一押しのメッセージをもらい、出場を決意したのでした。タクミさんアザーッス。


 天気予報を見ても6月30日は雨予報、初出場+雨予報+ハードエンデューロのトリプルコンボ。もうやけくそ。

 

1.準備~前日の下見

 初のハードエンデューロなのでタイヤは前後とも新品に交換し、フロントはIRCのiX-09W、リアはVE33の組合せ。更にフロントフォークにスタックベルトも装着しました。レース前日に慌てることのないように平日夜のうちに作業したにも関わらず、前日朝にフロントタイヤの空気抜けを発見!結局現地であわただしく交換作業をすることになったのでした。今回のタイヤ交換では奈良漬王・ツタンさんから購入させていただいたイゲタを使いました。タイヤが軽い力で動かせたので交換作業がめちゃ楽ちんになりました。

 

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イゲタありがとうございます!ツタンさん


 前日の下見とタイヤ交換の時間を考えて前日9時半ごろに自宅を出発し、12時過ぎにテージャスに到着。現地にはすでにタクミさん(タクミおじさん)などが到着されていて、下見をご一緒させてもらうことに。

 

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手作りゼッケンも貼って準備万端!


 そして下見開始。レースのスタート位置はJNCCやビギエンと同じモトクロスコース横のだだっ広い広場。但し、スタート後のコース設定がいやらしく、広場横の段差を上っては下らせ、更に上らせるという、、、、さすがはG-Net。

 

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 下見の序盤から次々と現れるセクションを見ながらエントリー当初の意気込みが一気に薄れていくボク。「これはコースの10%もクリアできないぞ」と弱気になり既に涙目。一方で周りの上級者の皆さんはセクションとして捉えていない様子。やっぱりエントリーしたのは失敗?


 いくつかのセクションを見学した時点で自分がここを走るという実感が消えてゆき、後半はただの見学ツアー状態。

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えっ、何ココ?

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えっ、何ココ?

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エッ、何ココ?

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エッ、何ココ?


 3時間ぐらいの下見ツアーを終了して、いい感じに汗をかいたので風呂に入って買出しに行くのでした。この頃には雨も本降りに。


 夜はお待ちかねの全日本チャーハン選手権!大粒の雨が降りしきる中、チャーハンNA・コウジ君特製のチャーハンを頂くのでした。にしても最近、コウジ君がいないとレースが物足りない感じがする。何なんだ!?この魔力。

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全日本チャーハン選手権



 その後もコウジ君を中心に夜宴が続き、ボクは11時ごろに就寝。

 

2.レース当日

 起床は5時半ごろ。車中泊したキャラバンを出ると、雨は止んでいるけれど路面はべちょべちょ。やべー、マディなうえに雨も降らずに蒸し暑いという最悪のコンディションになりそうだ!

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地面はぬちょぬちょ

 8時からの受付、9時からのブリーフィングを済ませウェアに着替えます。うーん、蒸し暑い。

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広島勢名物のラジオ体操を横目に見ながらスタート地点へ移動。

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そしてフラッグが振られる直前の緊張感に身震いしつつ、レーススタート!

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こちらはヘルカメ動画


 昨日の下見の段階で周回は無理と判断していたので、今回のレースではラインをじっくりと眺めて一つ一つクリアすることを目標にしました。


 レース序盤はセクション毎で渋滞が発生。この間、知り合いと話せたり、休憩できたりして結構楽しいし、人のラインを見ていると意外といける。

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 高いところからバイクを落っことしたりしながら何とかセクションを一つずつクリアしていき、沼にも到着。タイヤの回転を止めないようにアクセルを捻りながら通過し、沼セクションもクリア!知り合いの方もまだ近くだし、もしかしたら結構行けるかも!

 

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 ところがこの後、下見でスルーしていたセクションで思わぬ足止め。ぐぬぬ。

 1.5mぐらいの小高い丘で40cm幅ぐらいの道が数十m続くシングルトラック。両脇が谷で木も生えていてちょっといやらしい。ここで木ににハンドルのバーエンドが当たったりしてバイクを左、左、右と倒しまくり体力を60%ぐらい消耗。20分ぐらい足止めを喰らいました。たぶん、前を走るYZ125XのTakumi君に「セルないんだ~」と心を逆なでするような発言をしてしま、そのバチが当たったのかな。

 

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 結局、3回目の引き起こしを後ろの方に手伝ってもらい何とか脱出。体中から沸きあがる湯気を感じながらその後のセクションを何とか通過していくも体力はそろそろ限界。その後の沢横断+ヒルクライムのセクションを失敗した時点で心の糸がプツンと切れて休憩タイムに突入。


 あ、ちょうどいい沢、冷たくて気持ちよさそうじゃん、ってことで聖水(泥水)にズブン!15分ぐらい沢沼に浸かって体を冷やすのでした。その間にロッシさんやケンジ監督、タイスケさんなどが次々に通過。自分が20%ぐらいを進めた間にすでに周回したんだ、尊敬します!

 

 まさか、その脇の泥沢にニンゲンが佇んでいるなんて誰も思わなかったでしょうね。

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皆さんが周回する中、ボクはドブ沢で佇んでました


 体が冷えてレース再開です。このヒルクライム自体は高低差が4m程度で、後半にかけて傾斜がきつくなるタイプ。このようなパターンは前半に十分な加速をとったほうが良いとタイスケさんに以前教えられていたためそれを実践してみたんですが、体が追い付いていないことに気づきました。

 アクセルをただ開けるだけじゃだめで、それに体がついていけるようにフォームを修正する必要がありそう。2,3回トライして成功しました(ただし最後はバイクを投げる)!

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バイクを投げながらも何とか攻略


 このセクションは下見の時点で自分には絶対無理ってあきらめていた場所なので、クリアしたときは相当嬉しかったです。


 それにしても、今回使った新品のVE33+空気圧0.2の組み合わせは無茶苦茶グリップしました。前日の雨のせいで路面はチュルチュルにも関わらず、あわよくば捲れるほどでした。無理だと思っていたセクションをクリアして気分がよくなり、その上VE33のグリップ力を信頼できたので、その後は自分でも驚くぐらいにセクションをクリアしていくのでした。


 その後、テージャス山近くの沢クライムで再びタイスケさんに追い越され、ここで2周遅れ。やっぱりすごい!

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 このセクションも何とかクリアし、テージャス山裏の登り途中で既定の200分+30分が経過し、ボクの初めてのサバイバルイン広島はDNFで幕を閉じたのでした。身内の中ではおそらくダントツの最下位だと思います。

 

3.レースを終えて

 苦しくて体力的にもつらかったレースだけど、終わってみると何とも言えない爽快感。結果は散々だったけど、無理だと思っていたセクションも何とかクリアでき、自分の中で勝手に作っていた壁を取り除くことができた感じです。

 

 笛太郎などで教えてもらってきたヒルクライムでのアクセルの開け方についても、自分の中で整理して考え実践することができました。大事なのは荷重を意識することと、それに合わせてフォームを変えること。うまい人は意識せずにできているんでしょうね。

 

 また次のサバイバルイン広島も出たいかというとYES! 来年こそ一周してやるぞ!


 運営の方、パドックニ入れてくれたダートバイクZIMさん、宴会などでご一緒していただいた皆さん、今回もありがとうございました。


 最後に、実は今年9月に行われる日高2daysにエントリー予定です。今回のサバ広の経験を活かして頑張りまっす!

 

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今回もお疲れ様!