トランポにN-VAN買いました

N-VAN

久々の投稿となってしまいましたが、タイトルの通りN-VANを購入しました。グレードはN-VAN +style FUNターボとなります。色はディーラーに在庫があったホワイトパールです。

ちょうど1000kmほど走行したことから実際に乗車した上でのインプレやオフロードバイクの積載、NV350キャラバン乗りの視点での比較などを書いていこうと思います。

6月以降、とある事情によりレースはおろかバイクにも全く乗らない日々が続き、ブログの方も放置状態となっていましたが、ようやく落ち着いてきたこともありブログも復活。バイクの方も後1、2ヶ月程度で復帰できそうな感じです。

N-VAN購入までの経緯

今回N-VANを購入するきっかけとなったのがNV350キャラバンで感じていたいくつかの乗り味の悪さでした。

キャラバンの良いところは力強いエンジン、高いアイポイントからの見晴らしの良さ、積載能力、そして効きすぎるぐらいによく効くエアコンなどが挙げられます。中でも積載についてはバイク2台+2名を載せた状態でも、テーブル、チェア、サブバッテリーシステム、工具箱、ガソリン携行缶、ウェア類 (ヘルメット、ブーツ、ウェア、プロテクタなど)を積み込んでもまだ余裕があるぐらい。

その一方、街乗りでの取り回しや空荷状態での乗り心地の悪さ、高速道路でのエンジン音(2.5Lディーゼルターボ)など移動中の快適さがある程度犠牲になっていたのが正直なところでした。

街乗りでの快適さが担保されていて、いざという時にはバイクや自転車が積載できるクルマを探していると自然にN-VANが選択肢となりました。

N-VANは積載能力に限りがある点を除くとNV350キャラバンで不満だった点が大きく改善されそうです。また、N-VANは軽貨物であることから自動車税が4,000円、車検も2年に1回とNV350キャラバンと比べ維持費が格安です。(ボクの場合、今はNV350キャラバンとの2台持ちなので維持費のメリットはないですが)

NV350キャラバン N-VAN
積載力・広さ
取り回し
乗り心地
エンジン音
維持費
(毎年車検)

(2年に1回車検)

納車後のインプレ

契約して2週間程で納車となりました。

今回は社外ナビをDIYで取り付けるため、納車時点ではナビの部分は空になっています。この前発売された楽ナビの9インチフローティングモデルがポン付けできるということで納車日に早速取り付けました。

乗り出してすぐに車内の静かさを実感。日本で一番売れているN−BOXと共通の出来の良いプラットフォーム/エンジンを使っていることが影響しているのか、エンジン音が車内にほとんど入ってきません。動力性能もターボモデルのため必要十分。

そして高速道路。今回は慣らし運転のため回転数をなるだけ抑え、時速100kmを上限に走ってみました。車内の騒音については相変わらずエンジン音は小さくロードノイズが多少気になる程度でしたが、キャブオーバーのNV350キャラバンと比べると感覚的に半分といったところです。

燃費は80-90km/h・エアコン常時ONで約18km/Lでした。

すごいぞホンダセンシング

N-VAN購入の決め手の一つとなっていたのがホンダセンシングです。安全性や快適性を高める、追従型クルーズコントロールシステム(Adaptive Cruise Control)や車線維持支援システム(Lane Keep Assist System)などの機能が全グレードで標準装備されています。

実際に使ってみると、システムをONにして最高時速をセットすると速度を維持しながら走ってくれるし前走車がいれば適度な車間を維持しながら追従してくれます。また、レーンの中央に車を維持するよう、ステアリング操作にも適度な介入があります。高速走行が本当に楽チンで長時間運転時の疲労軽減効果も絶大です。

軽バンをトランポにするためのDIYを開始

床張り

まず、トランポ化するための神聖な儀式である床張り作業を開始します。

N-VANは助手席を倒すことでバイクが積載可能な長大なスペースが生まれます。バイクを載せる目的で助手席から荷室を覆う一体物の純正ラゲッジマットを購入していたのですが、実際にバイクを積んでみるとマットがズレて使い物にならなかったため結局床張りすることに。

90cm✕180cmのコンパネ2枚を購入し、助手席、後席、荷室の3分割の床板を作成しました。購入していたラゲッジマットは型取り使われることで成仏されました(笑)。

次にクッションフロアを同様に型抜きし、コンパネに接着剤で貼り付けたら床板の出来上がり!

棚板の設置

N-VANの限られた車内スペースを有効に活用できるように、リアクォーターに設置されているユーティリティナットを活用して折り畳めるヒンジ付きの棚板を設置しました。

工具箱なんかも載せられます。

オフロードバイクの積載

GASGAS EC250の積載

いよいよオフロードバイクバイク(GASGAS EC250)の積載です。

まずはバイクに何も手を加えずに積載したところ、左サイドのルーフバーにハンドガードが当たってしまいうまく載せることができませんでした。

そこでハンドガードを外すと今度は無事に載せることができました。NV350キャラバンへの積み込みよりもひと手間増えてしまいましたが、これは許容範囲内。

横から見るとこんな感じ。床面には何箇所かフックが備わっているのでタイダウンを駆使することでしっかりと固定できます。また、N-VANって助手席側がピラーレスなのでバイク周辺へのアクセスが良好で荷物が置きやすく、その出し入れもしやすそうな印象です。

DRCのラダーレールも左のタイヤハウス上にピッタリと収まりました。

ロードバイクの積載

ロードバイクもこのように余裕で積載できました。頑張れば助手席側にEC250を、運転席後ろにロードバイクを同時に積載することもできそうです。

N-VANの予想外に良かった点

荷室へのアクセス

ロードバイク積載の写真をご覧いただくとわかりますが、N-VANって助手席を収納すると荷室にダイレクトに移動することができるんです。荷物を取り出すときにわざわざ外に出なくて良いので地味に助かります。

助手席側ドアのピラーレス

助手席側がピラーレスであることは購入前から知っていたものの、実際に使ってみると予想以上に使い勝手が良かったです。バイクを積載しても、バイク周りの隙間に荷物を楽に詰め込むことができそうです。これは今後実際に試してみてレポします。

限られた空間であるが故に色々と楽しめそう

N-VANは荷室のスペースが限られているが故に、載せる道具を厳選したり、使い勝手を高めるためのカスタムを加えたりと自分で造り上げていく楽しさがありそうです。また改めて遠征やキャンプでの感想などを記事にしていきたいと思います。

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